長建ヤングマン 長野県の暮らしを支え、守る建設のヒーローたち

ワイン畑の土地改良工事を見てみよう

東御市では今、ブドウ畑の農地整備が進んでいる。いぜんは桑を育てていた場所が、リンゴの木となり、いまはブドウの木となった。周辺にはワインナリーも並び、地元のブドウを使ったワインづくりが盛んになってきている。

そんなワインのためのブドウ畑を整備するのも、やっぱり建設の仕事が欠かせない。ブドウ畑に適するように土地改良を行い、区画を整理し、ワインづくりに適した形に整備する必要があるからだ。

今回の現場では、地面に混じった人の拳くらいある石を粉々にして、水はけのいい畑に変える「ストーンクラッシャー」が大活躍。さらに10haという広大な土地を整理するため、現場ではGPSを活用した測量や大型重機が縦横無尽に動いている。

動画

ブドウ畑とワイナリーは、県外からの観光客も訪れる人気の場所。さらに畑が広がれば、もっともっと人が来るだろう。建設の仕事が、観光やまちづくりとも結びついていることがよくわかる。

更新日:2019.05.09 Thu

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