2019年10月、日本を襲った台風19号。長野県でも長野市穂保での堤防決壊や東御市の田中橋の崩落、上田市の赤鉄橋の崩落など、僕たちの生活に大きな被害をもたらした。
そんな被害からの復旧に力を尽くしたのが、地域の建設業だ。穂保では10月13日早朝から現地に駆け付け、同月17日には仮堤防をつくり上げた。大量の土砂が堆積してしまった長沼地区では、24時間体制で泥の排出作業を実施。崩落した橋の復旧は今も続いている。
そんな建設業の尽力に対し、長野県は10月26日に知事表彰式を開き、感謝状を手渡した。長野県建設業協会も「災害復旧」部門で表彰状と感謝状を授与された。
地域の守り手として、いままでもこれからも、災害に立ち向かうのが建設業だ。
更新日:2020.11.30 Mon