8月13日からの大雨で、長野県でも被害が発生した。岡谷市では母子3人が亡くなってしまった。
大きな被害をもたらした大雨だったが、それでも防災インフラが地域を守った。被害のあった地域の上流にある川岸鮎沢の本沢川では、平成18年の7月豪雨を受けて建設された本沢砂防堰堤が流木などを捕捉している。もし、この堰堤がなければ、被害はもっと大きくなったはずだ。
地元に住む人に聞いたところ、「15日朝からの雨では河川内を石が転がる大きな音がした。堰堤がなかったら今回も被害を受けたはず」と話してくれた。
もっともっと、災害に強い地域をつくっていなかいといけない。
更新日:2021.08.31 Tue